日米の思想の違いが見えるな

新幹線が貨物列車と衝突しても…? 米の基準に日本困惑 – ビジネス・経済∴asahi.com

その内容は、停車中の貨物列車に時速32キロで衝突しても、新幹線の乗員乗客が生存できる▽18トンの鉄製コイルを積んだトラックに衝突しても、新幹線の運転士が生存できる▽重さ6キロの鉄球が運転席に衝突しても、車内まで貫通しない、などだ。
各メーカーは、米側に対応可能か、回答を求められている。JR東海は車体の強化について、対応可能と回答した。だが、同社幹部は「本音では強化する必要はないと思う」と漏らす。
日本の新幹線は、衝突事故を想定しないぶん、車体が軽く、省エネ性能が高いうえレールへの負荷が少ない利点がある。米国輸出でもPRしている点だが、「米国の基準に沿えば車体は改造で重くなり、燃費も悪くなる」(国交省の担当者)。

ふむ。日本は衝突しないようなシステムを作る感じで、アメリカは衝突しても大丈夫なシステムを作る感じか。どちらが良いかは一概には言えないと思うけど、思想の違いが興味深いですな。

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