平安時代後期のひらがな

最古の平仮名「いろは歌」 三重の斎宮跡 女官が練習か∴東京新聞

三重県明和町の斎宮歴史博物館は十七日、同町の国史跡斎宮跡(さいくうあと)から、手習い歌の「いろは歌」が平仮名で墨書された土器の破片が出土したと発表した。土器の年代から平安時代後期(十一世紀末〜十二世紀前半)のものと推定され、平仮名のいろは歌の史料としては日本最古。女官が文字を覚えるために書いたと考えられる。
見つかったのは土器の破片四個で、つなぎ合わせると縦六・七センチ、横四・三センチ、厚さ一センチ。素焼きの皿の一部となる。内面に「ぬるをわか」、外面に「つねなら」と、いろは歌の語の順に、平仮名が書かれている。

おー。ロマンですな。

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